米10年債利回り、3%超えは長続きしない可能性-バークレイズ

  • バークレイズのストラテジスト、2.95%への低下を見込む
  • 経済データは利回りの継続的な上昇を支えない可能性

バークレイズによれば、米10年債利回りが3%を超える日々はもう残り少ないかもしれない。

  金利ストラテジストのラジブ・セティア氏は、10年債利回りがこの心理的大台を上回った後、1カ月足らずで反転すると予想。米国の基調的な経済活動は3.16%の現行水準を支えきれないとし、2.95%に低下すると見込んでいる。

  利回りの最近の急上昇を踏まえれば、セティア氏の予想は挑戦的と受け止められそうだ。ウォール街では、10年債利回りが年末までに容易に3%を超えるとの見方が大勢だからだ。ただ、先週の株価急落が米10年債利回りを7年ぶりの高水準から押し下げただけに、ウォール街の見方の根拠は揺らいでいるようにも見える。

  セティア氏は10月11日付のリポートで、「実質利回りの上昇に対する幅広い金融市場の拒否反応は、データがかなり高い予想を上回らない限り、さらなる相場急落は限定的となる公算が大きいことを示唆している」と記した。

原題:Treasury 10-Year Yield Above 3% May Not Be Long for This World(抜粋)

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