ポルシェCFO:株式公開した場合の評価額、9兆円にも達する見込み

  • IPOなら資金調達の柔軟性を増すことができる-メシュケCFO
  • CFOは評価額算出にフェラーリの株価評価を利用

独ポルシェのルッツ・メシュケ最高財務責任者(CFO)は、フォルクスワーゲン(VW)グループで最も収益性の高い同社が新規株式公開(IPO)を実施した場合、イタリアのフェラーリのように成功を収める可能性があり、必要なら資金調達の役に立つだろうとの見方を示した。

ポルシェのメシュケCFO

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg *** Local Caption *** Lutz Meschke

  メシュケCFOは、シュツットガルト郊外の開発拠点で行われた同社初の電気自動車「タイカン」のイベントで記者団に対し、フェラーリの株価評価を適用すれば、ポルシェの企業価値は容易に「600億ー700億」ユーロ(約7兆7800億ー9兆円)になるだろうと語った。自動車業界が「かつてない大規模な変革」に直面するなか、ポルシェが一部株式についてIPOを実施すれば資金調達の柔軟性を増すことができるだろうと述べた。 

   ポルシェはメシュケCFOの発言を受けて声明を発表し、現在のところ上場計画はなく、IPOを実施する際にはグループ全体で判断することになると説明した。

原題:Porsche CFO Sees Potential IPO Reap Ferrari-Like Multiples (1)(抜粋)

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