先週に似た株安局面、円・ウォンの買いが有効なヘッジ

  • 世界一の債権国としての日本、円は避難通貨としての特性
  • 韓国ウォンは株価との連動性が高い-ゴールドマン調査

先週見られたような世界的な株安をヘッジする最良の手段の一つは、韓国ウォンに対して円を買うことだとゴールドマン・サックス・グループが指摘した。

  避難通貨としての特性がある円は、リスクが高めの資産からの資本逃避局面で上昇する傾向がある。ゴールドマンの調査によると、一方でウォンは株式との連動性が高い。両通貨の特徴を合わせると、トレーダーは市場の荒っぽい動きに対して既製の保険を備えることが可能だ。

   ザック・パンドル氏を含むゴールドマンのストラテジストは12日のリポートで、「テクノロジー主導の株安が一段と進めば、『株式中心』の韓国ウォンがさらに下落すると予想する。同時に、円のロング(買い持ち)ポジションは、S&P500種株価指数の下落や米金利低下に対して最も信頼できる相関性を改めて証明した」と指摘。「円・ウォンのロングは、過去1週間にわたってわれわれが見てきた相場変動に対する優れたヘッジであり続けるはずだ」と述べた。
            
原題:Goldman Says Hedge Against Last Week-Style Turmoil With Yen-Won(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE