苦境の北朝鮮に約束たがえる余裕はない-韓国大統領が仏紙に

  • 「国際的な制裁のため北朝鮮経済は極めて厳しい状況」
  • 文大統領はローマ法王に平壌訪問求める金委員長の招待状を渡す方針

韓国の文在寅大統領は、経済的苦境に陥っている北朝鮮には米朝首脳会談での非核化実現に向けた合意を破る余裕はないとの認識をフランス紙フィガロに示した。

  マクロン仏大統領との会談を前に同紙とのインタビューに応じた文大統領は、金正恩朝鮮労働党委員長が6月の歴史的会談でトランプ米大統領に約束したことを実行すると考えている理由を説明。

  韓国大統領府が配布した発言記録によれば、文大統領は「国際的な制裁のため、北朝鮮経済は極めて厳しい状況に置かれている」と指摘した上で、「北朝鮮が合意を破った場合、米国と国際社会からの報復に対処できる余裕はない」と述べた。

北朝鮮の金委員長と韓国の文大統領(北朝鮮・三池淵、9月20日)

フォトグラファー:プール/ゲッティイメージズ

  欧州歴訪中の文大統領はローマ法王フランシスコと18日に会談し、法王の平壌訪問を招請する金委員長の招待状を渡す方針。

原題:South Korea’s Moon Tells Le Figaro North Korea Is in Big Trouble(抜粋)

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