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Photographer: Nicky Loh/Bloomberg
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シンガポール通貨庁が金融政策引き締め、堅調な成長受け

更新日時
  • MASは為替レート政策バンドの傾斜をややきつくすると発表
  • 7-9月期GDPは前期比年率4.7%増-予想5%増
Bridges stand in front of the Marina Bay Sands hotel and casino in Singapore, on Sunday, June 3, 2018. U.S. President Donald Trump and North Korean leader Kim Jong Un are due to meet in the city on June 12.
Photographer: Nicky Loh/Bloomberg

シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行に相当)は12日、今年2回目となる金融政策引き締めに踏み切った。米中貿易摩擦の激化はあるものの、堅調な経済成長が後押しした。

  為替レートを主な政策手段として用いるMASはウェブサイトに掲載した声明で、為替管理政策(金融政策)の見直しの結果、為替レート政策バンドの傾斜をややきつくすると発表。これはMASが通貨上昇を志向する状況を示唆する。ブルームバーグの調査ではエコノミスト21人中12人が今回の決定を予測。残る全員は据え置きを見込んでいた。

  米連邦準備制度理事会(FRB)をはじめとする世界の中銀は、底堅い成長と緩やかなインフレ上昇を背景に、数年続けた超緩和的な金融政策から脱却しつつある。貿易に依存するシンガポールの今年の成長率は昨年の3.6%からは鈍化するものの、2.5-3.5%の健全ペースを維持する見通しだ。

  別途発表された7-9月(第3四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は前期比年率4.7%増加。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想中央値は5%増だった。

原題:Singapore Tightens Monetary Policy Amid Steady Growth Outlook(抜粋)

(3段落目以降にGDPなどを追加して更新します.)
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