ブロードコムとCA標的か、株価操作疑い米で調査開始-関係者

更新日時
  • 米司法省と証券取引委員会が調査開始-両社株の下落受け
  • CA買収計画を批判する文書は偽造だとブロードコムが10日指摘

米当局は半導体メーカーのブロードコムとソフトウエア会社のCAテクノロジーズが株価操作の標的になっていないか調査を開始した。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  ブロードコムは10日、同社のCA買収計画に関する国家安全保障上の懸念に対する国防総省の見解と称する文書が議員の間で出回っているが、文書は偽造だと同省を引用して発表した。

  関係者によると、米司法省と米証券取引委員会(SEC)は文書が両社の株価を操作するもくろみの一環だった可能性があるか調査している。買収計画が注目を集める中で10日の両社の株価は下落。ランド・ポール上院議員は、年内に手続きが完了する予定のこの買収計画について対米外国投資委員会(CFIUS)による調査を要請した。

  関係者の1人によると、ブロードコムは問題の文書を巡って当局と連絡を取り、調査が開始されたとの報告を受けた。関係者らは司法省の調査について、ウォール街が管轄区域で株価操作や他の証券詐欺に対する法執行の陣頭指揮を執ることが多いニューヨーク南部地区の検察当局が担当すると語った。司法省とSECの担当者はコメントを控えた。

原題:Broadcom-CA Deal Memo Is Said to Spur U.S. Stock-Fraud Probe(抜粋)

(3段落目以降に関係者の話を追加して更新します.)
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