【NY外為】ドル下落、大統領が株安でFRB非難-CPIも材料

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11日のニューヨーク外国為替市場ではドルが主要10通貨の全てに対して下落。トランプ米大統領が株式の大幅続落の原因として、米金融当局を非難したことが売りを誘った。予想を下回った米物価統計もドルの悪材料。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.5%低下し、この日の安値圏で終えた。円やスイス・フランなど安全な逃避先とみられる通貨も上値が重かった。

  9月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇。エコノミスト予想中央値は0.2%上昇だった。前年同月比では2.3%上昇と、市場予想の2.4%上昇を下回った。

  ニューヨーク時間午後4時38分現在、ドルは対円で0.2%安い1ドル=112円08銭。対ユーロでは0.7%安の1ユーロ=1.1595ドル。

  米財務省のスタッフはムニューシン財務長官に対して、中国が人民元を操作していないと報告した。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  対円でのドルは一時0.2%上昇したが、下げに転じた。この日の安値は111円83銭。

欧州時間の取引

  主要通貨は株安に反応薄。円は対ドルで前日比ほぼ変わらずで推移した。

原題:Dollar Drops as Stocks Tumble, Trump Attacks Fed: Inside G-10(抜粋)
Major Currencies Ride Calm Waves Amid Equity Rout: Inside G-10

(第1-2段落に情報を追加し、第5段落以降を加えます.)
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