OPEC:来年の需要見通しを下方修正-成長減速やライバル増産で

石油輸出国機構(OPEC)は現在、原油を増産して価格を下げるよう消費側から強い圧力を受けているが、2019年に関しては需要が減少すると予想している。

  OPECは19年のOPEC産原油の世界需要見通しを下方修正。経済成長の減速や特に米シェールオイル業界をはじめとするライバルの増産を理由に挙げた。OPEC産原油に対する需要は来年、日量90万バレル近く減少する見通し。これは今年のリビアの平均生産量に相当する。

Shale Surge

OPEC sees lower demand for its crude as rival suppliers grow

Source: OPEC

  米国の対イラン制裁やベネズエラでの混乱の影響を相殺するため、OPECに対しては増産圧力が強まりつつある。

  OPECのバルキンド事務局長は11日、ロンドンでの会議で「懸念する必要はない」とし、「今後も十分な供給を維持していく考えだ」と述べた。

原題:OPEC Sees Weaker Demand for Its Crude Next Year as Rivals Surge(抜粋)

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