トランプ氏:急落は「異常」なFRBが原因、対中貿易戦争でない

  • トランプ大統領はFOXとのインタビューでも米利上げを批判
  • 2月以来の米株大幅安に通商協議停滞は「問題ではない」と大統領

トランプ米大統領は10日、今年利上げを続けている米連邦準備制度を「異常だ」と批判した。米株式相場がこの日、2月以来の大幅下落を演じたのを受けてコメントした。

  トランプ大統領は10日夜のFOXニュースとの電話インタビューで、相場急落はトランプ政権と中国との通商対立が理由ではないと言明。「私が問題視するのは連邦準備制度だ。彼らは正気を失い、金利を上げている。ばかげたことだ」と語った。

  さらに、通商協議の行き詰まりは「問題ではない」と述べ、「私見では、問題は連邦準備制度にある。彼らは異常だ」と語った。

  トランプ大統領はこの日早く選挙集会のためペンシルベニア州に到着した際にも連邦準備制度を批判。「彼らは非常に引き締めている。常軌を逸した」と述べ、株価急落については「われわれが長く待ち構えていた調整だ」と発言していた。

  連邦準備制度理事会(FRB)のミシェル・スミス報道官は、トランプ大統領の発言についてコメントを控えた。

トランプ大統領は「FRBは常軌を逸した」と発言

(出所:Bloomberg)

原題:Trump Says Blame ‘Loco’ Fed, Not China Trade War, for Sell-Off(抜粋)

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