ヘイリー大使退任発表は最悪のタイミング-米大統領の元側近バノン氏

  • 退任発表のタイミングは「悪いという点で申し分ない」
  • 「ブルームバーグ・インベスト・ロンドン」でのインタビュー

トランプ米大統領の元側近スティーブ・バノン氏は10日、ヘイリー米国連大使の退任は「ぞっとする」タイミングで発表されたと述べ、11月の中間選挙に向け大統領が必要としている前向きなニュースに影を落としたと指摘した。

  ホワイトハウスの首席戦略官だったバノン氏は「ブルームバーグ・インベスト・ロンドン」フォーラムでブルームバーグ・ニュースのジョン・ミクルスウェイト編集主幹とのインタビューに応じ、退任発表のタイミングは「悪いという点で申し分ない」と語った。トランプ大統領は9日、ヘイリー大使が年末で退任するとホワイトハウスで発表した。

スティーブ・バノン氏

出所:ブルームバーグ)

ヘイリー大使(ホワイトハウスで、9日)

写真家:ザック・ギブソン/ブルームバーグ

  バノン氏はヘイリー大使が9日に述べた「全てのこと、退任について語った全てのことが11月6日の夜に響いてしまった可能性がある。これ以上悪いタイミングはない」と断じた。

  ホワイトハウス高官をも驚かせた退任発表は、ブレット・カバノー最高裁判所判事の就任や米失業率が約50年ぶりの低水準になったといったニュースから国民の目をそらすことになったと説明。ヘイリー大使の行動は、下院で多数派を占める共和党と共にトランプ大統領が有権者に伝えるメッセージをリスクにさらすと主張した。

原題:Bannon Slams ‘Horrific’ Timing of Haley Resignation Announcement(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE