FBI長官、中国のハッキング報道に関する質問かわす

  • 法執行機関として捜査の存在を確認も否定もできないとレイ長官
  • 中国がサーバーのマザーボードにチップ仕込んだと報道されていた
An employee solders components onto a circuit board. Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

レイ米連邦捜査局(FBI)長官は10日、中国情報当局が米スーパーマイクロ・コンピューターの中国下請け業者に指示してサーバー向けマザーボードに不正なチップを埋め込んでいたとのブルームバーグ・ビジネスウィークの報道に関して共和党上院議員から受けた質問をかわした。

クリストファー・レイFBI長官

撮影:Andrew Harrer / Bloomberg

  レイ長官は米上院国土安全保障・政府活動委員会で、「われわれには法執行機関として、捜査の存在を確認も否定もしてはならないという非常に明確な規定がある」とした上で、「私のコメントが捜査が存在すると暗示ないしほのめかしていると受け取られないよう注意したい」と述べた。

  ブルームバーグ・ビジネスニュースが当局者を引用して報じたところでは、スーパーマイクロの下請け会社を通じた中国のハッキングの対象となったのはアマゾン・ドット・コムやアップルなど30社余り。スーパーマイクロとアマゾン、アップルはいずれも同報道を否定、ハッキングの証拠は見つかってないとしている。

原題:FBI’s Wray Deflects Queries on China Tampering With Server Chips(抜粋)

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