テスラ、従業員に機密保持巡り「新たな宣誓」強要-内部情報リークで

  • NLRBはテスラの機密保持の資料を問題視
  • 資料は2年前の内部情報リークがきっかけで作成されたと副社長
Tesla Motor Inc. associates work on the Model S electric car at the company's factory in Fremont, California, U.S. Photographer: David Paul Morris
Photographer: David Paul Morris

テスラ幹部は10日、全米労働関係委員会(NLRB)が問題視している同社の機密保持に関する資料は、2年前に内部情報が報道機関に何回かリークされたことへの対応として作成されたと証言した。

  テスラの法律担当ジョナサン・チャン副社長はカリフォルニア州オークランドで行われたNLRBの審理で、「2016年9月にリークが次々に起きた」とした上で、「従業員に自らの義務を思い出させ、改めて宣誓させるため、機密保持を認識させる文書の草案作りを法務顧問から指示された」と説明した。

  労働組合支持者に対する報復や労働者の権利を侵害する機密保持指針の維持などでテスラが米連邦法に違反している疑いをNLRBの地域支部長が指摘しており、オークランドの行政法審判官が審理している。これに対し、テスラは容疑を全面否定している。

  チャン氏は証言で、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の全従業員宛て電子メールを引用した16年秋のブルームバーグ・ニュースとCNNの報道が、機密保持資料の作成と配布のきっかけになったと説明した。

原題:Tesla Forced Staff to ‘Renew Their Vows’ After Leaks to Media(抜粋)

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