アリババ株下落続く、アナリストの目標株価引き下げ追いつかず

  • アナリストの間で目標株価引き下げの動きが続いている
  • 最も弱気なアナリスト目標株価ですら現行水準を30%程度上回る
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

中国の電子商取引会社、アリババ・グループ・ホールディングを巡り、アナリストの間で目標株価引き下げの動きが続いている。ただ、最も弱気なアナリストの目標株価ですら現行水準を30%程度上回っている。

  ドイツ銀行のアナリスト、キム・ハンジュン氏はアリババの目標株価を189ドルと従来の196ドルから引き下げた。7-9月期の総取引額(GMV)が前期に及ばなかった可能性を指摘。この目標株価は同社をカバーする約50人のアナリストの中では最低だが、9日の終値を約29%上回る。

  同社株は2014年の新規株式公開から今年6月14日までに210%上昇したものの、米中貿易摩擦の激化による業績への影響懸念で、その後30%下落。

  ここ2日、アナリストの間では目標株価引き下げが相次いでいる。キーバンクのハンス・チャン氏は従来の220ドルから215ドルに変更、レイモンド・ジェームズのアナリスト、アーロン・ケスラー氏は20ドル引き下げ260ドル、モルガン・スタンレーのグレース・チェン氏も20ドル引き下げ220ドルとし、ジェフリーズのカレン・チャン氏は従来の225ドルから208ドルに下方修正した。

原題:Alibaba Slump Has Even Its Biggest Bear Seeing 30% Upside(抜粋)

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