南ア・シュタインホフの元CEO、株価暴落前に友人らに売却を助言

マーカス・ヨースト氏

Photographer: RODGER BOSCH/AFP
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会計不祥事で苦境にある南アフリカの小売企業、シュタインホフ・インターナショナル・ホールディングスの元最高経営責任者(CEO)マーカス・ヨースト氏は、株価が暴落する前に友人らに同社株を売却するよう助言していたことが、携帯電話のメッセージで明らかになった。ブルームバーグが同メッセージを閲覧した。

  メッセージが送信されたのは昨年11月30日前後で、少なくとも2人に送られていた。詳細に触れず近く悪いニュースが発表されることを知らせる内容だった。この時点でシュタインホフは会計事務所デロイトと同社の財務状況について協議していた。同社は12月5日に会計問題を明らかにし、ヨースト氏はCEOを辞任した。株価は6日の株式市場で63%下落した。

  南アの金融当局はこのメッセージを把握していると、事情に詳しい関係者2人が匿名を条件に語った。ヨースト氏にコメントを求めたが返答は得られず、同氏の代理人を務める弁護士も電子メールでのコメント要請には応じていない。シュタインホフはコメントを避けた。

原題:Steinhoff Ex-CEO Advised Friends to Sell Stock Before Collapse(抜粋)

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