NY連銀総裁:米利上げは金融市場のリスクテーク抑制にも寄与

  • 超低金利環境が長期間続けば金融リスクなどの増幅招く
  • 金融政策の正常化は市場の不均衡化リスクを幾分是正へ

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は10日、米金融当局による利上げは金融市場でリスクテークの動きを抑制するのに役立つとの考えを示した。

  ウィリアムズ総裁は「金融当局の目標に照らして、米経済が極めて好調である事実が、われわれが利上げを進めている主な理由だ。だが、金利面での金融政策正常化には、金融リスクの点でさらなる利点があることを付け加えたい」と述べた。国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総裁が開かれているインドネシアのバリ島で講演後、質問に答えた。

  総裁はさらに「超低金利環境が長期間続けば、少なくとも何らかの側面で、金融リスクないしリスクテーク、利回り追求といった動きを増幅させることになるだろう」とした上で、「金融政策の正常化には多少なりとも金融市場の不均衡化リスクを幾分是正するという、追加の利点があると考えられる」と話した。

原題:Williams Says Fed Rate Hikes Helping Curb Financial Risk-Taking(抜粋)

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