国外に住むインド人の資金、通貨安に悩む政権が活用探る-関係者

  • 月内にも具体的方法が発表される公算と関係者
  • 実施されれば、ルピーの相場動向を変える可能性-バネルジー氏

インドのモディ政権は海外資金を呼び込み、下落が続くルピー相場を下支えするため国外に住むインド人の助けを借りることを検討している。事情を知る関係者が明らかにした。

  財務省とインド準備銀行(中央銀行)の当局者が海外在住のインド人から資金を集める計画を巡り議論している。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。月内にも具体的方法が発表される可能性があるという。

  コタック・セキュリティーズの外国為替アナリスト、アニンドゥヤ・バネルジー氏(ムンバイ在勤)は「こうした措置が実施されれば、ルピー相場の動向を変える可能性がある。状況が手に負えなくなるのを確実に防ごうとする当局の真剣さも示されている」と指摘した。

  財務省のD・S・マリク報道官に2回にわたり電話したが応答はなかった。インド中銀の報道担当に電子メールを送付したが、返信はない。

原題:India Is Said to Plan Tapping Its Citizens Abroad to Prop Rupee(抜粋)

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