トランプ政権、近く財政赤字削減策打ち出す-経済諮問委員長が示唆

  • 「誰もが望ましいと考えるよりも赤字幅が大きいのは間違いない」
  • ハセットCEA委員長が赤字対応では「一段と積極的な姿勢」と発言

米大統領経済諮問委員会(CEA)のハセット委員長は9日、多額の連邦財政赤字に対処するための措置をトランプ大統領が近く打ち出す方針だと述べた。

  ハセット氏はニューヨークの外交問題評議会(CFR)で講演し、「誰もが望ましいと考えるよりも赤字幅が大きいのは間違いない」と指摘。向こう数週間のうちに公表する政権の予算案では、赤字問題に取り組む上で「一段と積極的な姿勢」が明らかとなるだろうと語った。

  歴代の米政権は暦年の初めに予算案を公表してきた。だがハセット氏が示したスケジュールは、トランプ政権が11月6日の中間選挙の前に赤字削減策の一部を提示する意向を示唆したものだ。

  米議会予算局(CBO)は先週、2018会計年度(17年10月-18年9月)の連邦財政赤字が7820億ドル(約88兆3900億円)と、12年度以来最大となるとの見通しを示した。17年度の赤字は6660億ドルだった。

原題:Trump to Unveil Steps Soon to Tackle Budget Gap, Hassett Says(抜粋)

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