日本の投資家、9月に米国債購入か-8月の売り越しから反転の可能性

日本の投資家による対外債券投資は8月に過去最高を記録し、中でもオーストラリアや英国の国債が買い越しとなったが、米国債は売り越しだった。為替ヘッジベースで保有していた米国債がヘッジコストの継続的な上昇に伴い放出されたことを反映したと考えられる。9月の数字は11月まで開示されない。RBCキャピタル・マーケッツによれば、週間データからは流出総額が4兆5000億円前後に急増したと示唆される。

  この流出した資金がどこに向かったか、まだデータは入手できないが、最後にこの規模の資本流出が起きたとき、日本は米国債を含むあらゆる主要債券市場で買いを入れていたとRBCは指摘。今回も同じケースならば、投資家はヘッジされていないベースで購入した可能性が高い。円のパフォーマンスが9月に主要10通貨の中で最悪だったことを考慮すれば、信頼性が高そうだ。

原題:Japanese Investors Probably Bought Treasuries in September(抜粋)

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