モルガン・スタンレーがオフィス刷新、優秀なミレニアル世代獲得狙う

  • NYのオフィスではより多くの従業員が自由の女神像を一望できる
  • 次世代の優秀な人材を呼び込むことを目指している

モルガン・スタンレーはオフィスの改装を進めている。

  テクノロジー担当者をブローカーやトレーダー、バンカーのより近くに配置するため、約120万平方フィート(11万1000平方メートル)のオフィススペースが今後15カ月で刷新されると、同行のテクノロジー責任者、ロブ・ルーニー氏がインタビューで明らかにした。ウェルスマネジメント部門の改装後、トレーディングフロアや投資銀行のオフィス、資産運用に関連するスペースがリニューアルされる。

モルガン・スタンレーがオフィス改装

ソース:Morgan Stanley

  ルーニー氏(51)は「ミレニアル世代のようなより活動的な従業員を中心とする職場を設計する必要があった。次世代の優秀な人材を呼び込むことを目指している」と説明した。

  ロウアーマンハッタンでは既に解体作業が行われ、オープンフロア型のオフィスになり、以前は自分専用のオフィスを持つ上級幹部しか見られなかった自由の女神像やハドソン川をより多くの従業員が一望できるようになった。現在ではガラスのパーティションやインタラクティブホワイトボード(電子黒板)が多く設置されているほか、服装規定も明らかによりカジュアルになった。

  ルーニー氏によると、改装の第1弾は全世界で約9000席が対象だが、プロジェクトは今後拡大する可能性があるという。

ソース:Morgan Stanley

  モルガン・スタンレーの幹部はプロジェクト「ワークプレース・エボリューション(職場の進化)」を3月に承認し、その数カ月後にシェアオフィス運営会社の米ウィーワークや建築事務所ゲンスラーの協力を得て、一部のスペースが全面的に改装された。第一弾の改装はニューヨーク、ヒューストン、フランクフルト、シカゴ、グラスゴー、ブダペスト、ロンドン、ムンバイ、バンガロールなどで行われた。

原題:Morgan Stanley Brokers, Bankers to Get New Tech-Friendly Offices(抜粋)

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