米PPG株が時間外で急落、7-9月決算が市場予想下回る見通しで

  • 原材料コストと輸送費の上昇が加速し利益を圧迫していると説明
  • 決算発表の10日前に説明-CEOは業績に「失望した」と語った

米塗料メーカーのPPGインダストリーズ株は8日、7-9月(第3四半期)決算がコストの上昇や塗料需要の低迷でアナリスト予想に届かない見通しを示したことを受け、時間外取引で急落した。

  PPGは同日発表の暫定集計で、原材料コストと輸送費の上昇が加速し利益を圧迫していると説明。同時に、中国需要が軟化しつつあり、自動車向け塗料の販売も低迷している。

  • 今回のPPGの発表は、今月これから本格化する工業株の決算を巡るウォール街最大の懸念をあぶりだしている。原材料と輸送コストの上昇、米中貿易摩擦激化の中での中国売り上げだ
  • 正式な決算発表の10日前時点での同社の説明は、業績が予想を下回っていることを投資家に伝える切迫性を示唆。マイケル・マクギャリー最高経営責任者(CEO)は業績に「失望した」と語った
  • ドル高もマイナス。対新興市場通貨を中心としたドル高で利益は1500万ドル(約17億円)目減り-PPG
  • 時間外取引で、PPG株は一時11%下落。株式は8日の通常取引終了時点で年初来6.2%下落していた
  • 備考:PPGの7-9月期の暫定集計概要

原題:PPG Sinks After Warning on Materials Costs, Weaker China Demand(抜粋)

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