パキスタン、IMFに支援要請へ-財政悪化で

  • ウマル財務相が今週バリでIMF関係者と協議
  • IMFに支援求めるのは1980年代後半以降で13回目

パキスタンが国際通貨基金(IMF)に支援を要請する。同国政府は国内経済を安定させ、悪化する財政の穴をふさぐことを目指している。

  パキスタン財務省の8日遅くの発表資料によると、「主要エコノミスト」に相談した結果、同国政府は支援を求めるためIMFと正式に接触し、ウマル財務相が今週バリで開かれる年次総会でIMF当局者と協議する。同相は8月にブルームバーグに対し、金融危機を回避するためには120億ドル(約1兆3560億円)を超える資金が必要となるかもしれないと語っていた。

  パキスタンがIMFに支援を求めるのは、1980年代後半以降では13回目となる。IMFは先週、迫り来る危機を回避する上で同国政府の最近の取り組みが不十分だと指摘していた。

  経常収支・財政収支で双子の赤字を抱えるパキスタンの外貨準備は今年40%減少し、約4年ぶりの低水準にある。同国当局は昨年12月以降、通貨ルピーを4回切り下げている。

原題:Pakistan to Seek IMF Bailout to Stabilize Deteriorating Finances(抜粋)

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