ECBクノット氏:金利正常化、ペース速める可能性もある-独BZ

  • 現在の金利ガイダンスは「見込み」-クノット・オランダ中銀総裁
  • 経済が予想通り展開すれば、今後の道筋を考え直す可能性

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバーであるオランダ中央銀行のクノット総裁は、ユーロ圏経済が予想に沿って展開すれば、異例の金融緩和を解除するプロセスを速めることを検討するかもしれないとの認識を示した。

  クノット氏はドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥング(BZ)とのインタビューで、「向こう数カ月でECBの基本シナリオが正しいと確認されれば、正常化のペースを考え直し、それほど長く待つ必要はないことになるかもしれない」と発言。「すべては経済の展開次第だ」と続けた。

  ユーロ圏のコアインフレ率が9月に0.9%だったことは「やや期待外れ」だったが、インフレ率の上昇見通しを「根本的に疑う理由はない」と言明。利上げ見通しを巡るECBの現在の意思伝達については「見込みだ。つまり、中心に位置する見込みの周辺に他の可能性もある。それはいずれの方向にもある」と語った。

原題:ECB’s Knot Sees Chance of Faster Return to Normal Interest Rates(抜粋)

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