米フォードが正社員削減へ-110億ドル規模リストラ計画の一環

米自動車メーカーのフォード・モーターは7万人の正社員に対し、110億ドル(約1兆2500億円)規模のリストラ計画の一環として人員削減を実施する方針を通知した。

  モルガン・スタンレーは、世界で20万2000人の従業員を抱えるフォードが2万人余り削減する可能性があるとの見方を示しているが、フォードは正社員の具体的な削減数や非自発的な離職を伴うかどうかは明らかにしなかった。財務への影響や、人員整理に伴う費用を計上するかどうかなども分からないとした。

  広報担当のカレン・ハンプトン氏は5日の取材に対し、「当社は前日、世界の正社員の組織再編に向けた初期段階にあると従業員に伝えた」と説明。より幅広くフラットな組織に徐々に変えていくことが目的で、「それがある程度の人員削減につながることは不可避だと考えているが、現時点で目標は設定されていない」と語った。

  フォードは7月に2018年の利益見通しを下方修正。ジム・ハケット最高経営責任者(CEO)が当時、リストラ計画を発表したが、コストを110億ドルとするだけで詳細は明らかにしなかった。

原題:Ford Prepares to Cut Salaried Jobs in $11 Billion Restructuring(抜粋)

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