テスラをアインホーン氏が批判-破綻前のリーマンになぞらえて

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

ヘッジファンド運営会社グリーンライト・キャピタルを率いるデービッド・アインホーン氏は、米電気自動車メーカーのテスラを破綻前の米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスになぞらえて批判した。

  「リーマンのように、テスラを欺瞞(ぎまん)が巻き込もうとしているようだ」とグリーンライト・キャピタルはブルームバーグが5日に閲覧した四半期書簡で述べた。「イーロン・マスク氏の常軌を逸した行動は、彼自身も同様に捉えていることを示唆している」と指摘した。

  アインホーン氏は、現在のテスラとの類似点としてリーマンが破綻に至るまでの数カ月間で「空売り投資家を脅し、増資を拒み(自社株買いさえ実施した)、経営陣は株式非公開化を公然と示唆していた」と記した。

  同書簡でアインホーン氏は、テスラの空売りポジションが7-9月(第3四半期)に2番目に高い成績を上げたことを明らかにした。グリーンライトは創業以来最低のパフォーマンスとなっており、旗艦ファンドのリターンは年初来でマイナス26%となっている。

デービッド・アインホーン氏

Photographer:Christopher Goodney / Bloomberg

  書簡によれば、グリーンライトは2010年に購入開始したアップル株を、同四半期に1株228ドルで売却。10億ドル(約1140億円)を超える利益を上げたという。

原題:Einhorn Assails Tesla, Saying Carmaker’s Woes Mirror Lehman (2)(抜粋)

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