「退屈」に程遠かったビットコイン相場、最近の静かさは無関心示唆か

  • 9月7日以降のビットコインの変動幅は732ドル
  • 「もうそんなにエキサイティングではない」-オアンダのイネス氏

「ビットコイン」と「退屈」という2つの単語が並べて発せられることはほとんどなかった。ここ2年ほど、目覚ましく値上がりしたかと思えば、 その次は急落と全く目まぐるしかった。だがここ数週間の動きはかなり静かだ。

Is Bitcoin Getting Boring?

The cryptocurrency has traded in an unusually tight range in recent weeks

Source: Bloomberg, Bitstamp

  仮想通貨交換業者ビットスタンプの価格データをブルームバーグが集計したところによれば、9月7日以降のビットコインの変動幅は732ドルで、この間の天井から底までの変動率は12%にすぎない。連続28日間の変動としては2016年12月以来の狭さだ。17年終盤の最高値局面では200%の変動幅となっていた。

  ビットコインの強気派はこうした落ち着きを市場の成熟が進んでいる証拠だとみているが、オアンダのアジア太平洋地域トレーディング責任者スティーブン・イネス氏は違う。

  同氏の見方は、年初から6000億ドル(約68兆円)余り売られた仮想通貨に投資家が関心を失いつつあることを示唆しているというもの。確かにビットコイン急落は幾度となく反発を招いているが、時間がたつにつれてそうした反発が小さくなっている。「もうそんなにエキサイティングではない」とイネス氏は話している。

原題:Bitcoin’s Rare Month of Calm Shows Frenzy Turning Into Apathy(抜粋)

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