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Photographer: U.S. Navy/Getty Images
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米防衛産業は中国のハッキングに対し脆弱すぎる-トランプ政権が警告

  • 中国の「トロイの木馬チップ」が米防衛システムに侵入する危険指摘
  • 報告はペンス副大統領の中国批判演説の数時間後に公表された
PHILIPPINE SEA - JUNE 18: In this handout provided by the U.S. Navy, a combined formation of aircraft from Carrier Air Wing (CVW) 5 and Carrier Air Wing (CVW) 9 pass in formation above the Nimitz-class aircraft carrier USS John C. Stennis (CVN 74). The formation included F/A-18 Hornets from the Black Aces of Strike Fighter Squadron (VFA) 41, the Diamondbacks of Strike Fighter Squadron (VFA) 102, the Eagles of Strike Fighter Squadron (VFA) 115, the Royal Maces of Strike Fighter Squadron (VFA) 27, the Vigilantes of Strike Fighter Squadron (VFA) 151, and the Warhawks of Strike Fighter Squadron (VFA) 97. The Nimitz-class aircraft carriers USS John C. Stennis and USS Ronald Reagan (CVN 76) are conducting dual aircraft carrier strike group operations in the U.S. 7th Fleet area of operations in support of security and stability in the Indo-Asia-Pacific. (Photo by Lt. Steve Smith/U.S. Navy via Getty Images)
Photographer: U.S. Navy/Getty Images

トランプ政権は米国の防衛産業について、中国への依存度が過度に高いか、中国政府が指示するハッキングに対して脆弱(ぜいじゃく)すぎると警告した。同政権が強めている中国政府に圧力をかける取り組みの一環。

  トランプ政権は4日に公表された中国が及ぼす危険に焦点を当てた報告で、「戦略的競争相手や修正主義国家の力および能力が高まりつつあるように見える現在、製造・防衛産業基盤のあらゆる面が脅威にさらされている」と指摘した。

  報告はトランプ大統領が昨年に指示し、米国防総省が主導。米中貿易摩擦が軍事関係の緊張激化に波及する中で、トランプ政権が展開する中国批判の一つとなった。報告はペンス副大統領の中国を批判する演説の数時間後に公表された。

  報告では、中国は米国の国家安全保障を脅かすさまざまな反競争的行為に従事しているとして非難されている。中国によるサイバースパイ活動、強制的な技術移転、為替操作、「攻撃的な通商・インフラ政策」はいずれも、米国をリスクにさらしているという。

  また、トランプ政権は報告で、中国がテクノロジー関連のサプライチェーンで支配的地位にあるため、「トロイの木馬チップ」が米防衛システムに侵入する危険性が高まっていると指摘した。

原題:Trump Report Warns Military at Risk as Industry Relies on China(抜粋)

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