バーンズ&ノーブルが急騰-創業者などから関心表明で身売り検討へ

  • 取締役会が特別委を設置-時間外で株価は一時25%急伸
  • 買収に対する防衛策も導入-株式大量取得の動きで

米書籍販売のバーンズ・アンド・ノーブルは3日、創業者のレン・リッジオ会長を含む複数の相手から同社買収に関心が寄せられたのを受け、取締役会が身売りを検討するための特別委員会を設置したことを明らかにした。

  発表を受け、同社の株価は時間外取引で一時25%急騰し6.82ドルを付けた。身元不明の投資家から株式を「急速に大量」取得する動きが見られたことを受け、買収に対する防衛策も導入した。

  バーンズ・アンド・ノーブルは今年、会社の方針に違反したことを理由にデモス・パーネロス最高経営責任者(CEO)を解任した。退職手当は支給しなかった。パーネロス氏についてはセクハラの疑いがあったが、同氏はこれを否定している。売り上げの減少が続き、同社の株価は年初来で約19%下げていた。

  最大株主のリッジオ氏はCEO代行も務める。過去にも買収に関心を示し撤回したことがある。今回、関心を表明した他の当事者の名前は明らかにされなかった。株価の下落で同社の時価総額は4億ドル(約460億円)を割り込んでいる。

原題:Barnes & Noble to Consider Sale, Including to Founder Riggio (1)(抜粋)

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