Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 米国債利回り長短で上昇、ホンダがGMと自動運転で共同開発
  • トランプ氏がNYT報道否定、円安の自主抑制も、妊娠で退職
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

朝方の指標で米経済の強さが示され、米国債利回りが急上昇したのを受けドルが上昇、ドル・円相場は1ドル=114円台半ばに達しました。一方でさらなる円安進行は、貿易不均衡の是正を公約に掲げる米国政権への刺激を避けるために抑えられるのではないかとの観測が出ています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

利回りまだ上昇か

米10年債利回りが一時3.18%近辺まで上昇し、2011年以来の高水準に達した。米経済への楽観的な見方が強まった。30年債利回りは4年ぶり、2年債も金融危機前以来の高水準となった。キャンター・フィッツジェラルドの金利ストラテジスト、ジャスティン・レデラー氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げ姿勢を維持する中、利回りはじわじわと上昇し続けると指摘する

自動相乗り

ホンダは米ゼネラル・モーターズ(GM)と提携し、自動運転車の共同開発に乗り出す。自動運転車部門GMクルーズに出資と投資で計27億5000万ドル(約3140億円)の資金を投じる。クルーズに対してはソフトバンク・ビジョン・ファンドも既に22億5000万ドルの出資を発表している。GM株は2.1%高で引けた。

世論操作

「極めて古く、退屈」だ。トランプ大統領は、過去に認めた額よりはるかに多くの資金を父親から受け取り、税法に違反している可能性もあると報じたニューヨーク・タイムズ(NYT)の記事内容をこう否定。客観報道を装いつつ虚偽情報で世論を操作しようとしていると主張した

自主的な円高誘導も

1ドル=120円に向けて一段とドル高・円安が進んだ場合、貿易不均衡の是正を公約に掲げる米トランプ政権からの批判を招く恐れがあり、日本は金融緩和策の修正などで自主的に円安抑制に動くとの見方が出ている。日本銀行が長期金利目標の「上下0.2%の変動幅を、例えば0.3%に広げるなどはあり得る」と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作氏は指摘する。

女性活躍の課題

妊娠・出産で「自分自身の意思と反してやめざるをえなかったのが当時はすごくショックだった」と振り返るのは、ファンド運営会社退職を余儀なくされた渡部雪絵さん(38)。第一生命経済研究所は、2017年に出産した母親の2割にあたる年間約20万人が退職したと推定している。6360億円の所得が失われ、生産力低下など企業損失は1兆1700億円に及ぶという。

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