プーチン氏:トランプ氏に告ぐ、原油高招いた張本人は鏡に映っている

  • 米政権のイラン制裁などが原油高の大きな原因-プーチン大統領
  • ブレント原油は1バレル=85ドル付近、4年ぶり高値に接近

ロシアのプーチン大統領は、現在の原油高はトランプ米政権のイラン制裁が大きな原因だと指摘した。

  プーチン大統領は3日にモスクワで開かれたエネルギー業界の会合で、「トランプ大統領は原油価格が高いと考えている。ある程度はその通りだが、率直に言おう。ドナルド、価格上昇を招いた張本人は君の鏡の中に映っている」と語った。

  ブレント原油が4年ぶり高値となる1バレル=85ドルに接近する中で、トランプ大統領は石油輸出国機構(OPEC)とそれに協力する非加盟産油国に対し批判を強めている。プーチン大統領はこれに反論し、ロシアは既に生産を引き上げたと発言。さらに20万-30万バレルの増産余地があるとも述べた。

  現在の原油価格は「ほとんどが米政権の政策による結果だ。イラン制裁の見通しや、ベネズエラの政治問題。リビアで何が起きているか見るがいい。国家は破壊された。世界経済に直接的な影響を及ぼす無責任な政策の結果だ」と続けた。

原題:Putin Tells Trump to Blame Guy in the Mirror for High Oil Prices(抜粋)

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