イタリア政府はユーロ懐疑派で外国嫌いーモスコビシ欧州委員

  • イタリア、移民と予算でEUの義務を逃れようとしている
  • EU加盟国間の溝は深く、合意形成が不可能-モスコビシ氏

欧州連合(EU)欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)は、イタリア政府は「断固たる」ユーロ懐疑派で外国嫌いだと発言した。

  ハンガリーのオルバン首相を中心とした「反自由主義、国家主義的な」勢力とEU内の穏健派との溝について警告したパリでの演説で、イタリアにも言及した。

  準備原稿によると、モスコビシ委員は「イタリア国民は断固たるユーロ懐疑派で外国嫌いの政権を選択した。この政権は移民と予算の問題でEUの義務を逃れようとしている」と語った。

  パリで開かれた会議でのスピーチで同委員は、EU加盟国間の溝はあまりに深く、緊急の課題について合意を形成することがもはや不可能だと述べた。特にユーロ圏を強化する取り組みは頓挫しているとして、影響は債務危機以上かもしれないと指摘した。

 「EUの存続そのものを脅かす危険な政治危機だ」と述べた。

原題:EU’s Economy Chief Attacks Italian Government Amid Deficit Spat(抜粋)

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