Photographer: Andrew Harrer

賃貸か分譲か、近頃のNYでは住宅オーナーも頭を悩ます

  • 賃貸と分譲、双方の市場に同時に出された物件が増加
  • オーナー側が提示価格を切り下げているというわけではない
Photographer: Andrew Harrer

賃貸か分譲か。家探しをする際、誰でも直面する問題だ。だが近頃のニューヨークでは住宅オーナーもまた同じように頭を悩ませている。

  今年のニューヨーク市では9月1日までに賃貸と分譲、双方の市場に同時に出された物件は51%増の1087戸となった。賃貸・分譲物件を掲載する不動産ウェブサイト、ストリートイージーがまとめたデータで分かった。2つの市場がいずれも弱含む中で、住宅オーナーが最良の価格での取引を探っていることが浮き彫りとなっている。

  ただオーナー側が提示価格を切り下げているわけではない。ストリートイージーによると、賃貸市場にも出された物件の売却希望価格(中央値)は139万5000ドル(約1億6000万円)と、1年前の同じ時期に比べ24%高かった。同じ物件の希望家賃は月額4800ドルと14%上昇。

  ストリートイージーのシニアエコノミスト、グラント・ロング氏は「まだ非常に野心的な価格設定で、住宅オーナーには望む売値や家賃にこだわりがある」と指摘した。

原題:NYC Homeowners Hedge Their Bets, Listing for Both Sale and Rent(抜粋)

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