イタリア2年債をオーバーウエート、2年内のデフォルトない-UBS

  • 長期イタリア国債には慎重促す、集中的エクスポージャー避けよ
  • 政治的緊張悪化や政権崩壊、ジャンク級への転落がリスク

イタリアの財政赤字を巡る同国ポピュリスト政権と欧州連合(EU)の最近の対立は年限短めのイタリア国債の買いの好機をもたらしたと、UBSグループはみている。

  同行はイタリア2年債を現金に対してオーバーウエートとするポジションを開始した。UBSグローバル・ウェルスマネジメントの最高投資責任者(CIO)、マーク・ヘーフェル氏はリポートで「イタリアが2年以内にデフォルト(債務不履行)する確率は極めて低い」と説明した。

  「最近の売りはイタリア2年債を買う好機だと考えている」とした上で、「ただし、長期のイタリア国債の保有には慎重を促すとともに、集中的なエクスポージャーを避けることを勧める」としている。

  UBSはイタリアを巡り多くのリスクがあるとして、政治的緊張の悪化や連立政権の崩壊、ジャンク級(投機的格付け)への転落などの可能性を挙げた。

原題:UBS Goes Overweight Two-Year Italian Debt After Budget Standoff(抜粋)

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