ECB、次期総裁候補のレーン氏も議論に参入-離陸後の金利の道筋

  • レーン氏はクーレ理事らと並び、柔軟性の必要を強調
  • ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った

欧州中央銀行(ECB)の次期総裁候補の1人、レーン・フィンランド中銀総裁が、利上げ開始後の政策金利の軌道についての議論に参入した。クーレ理事らと並び、柔軟性の必要を強調した。

  レーン氏は2日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「政策はデータ次第だということを繰り返し、ECBの対応機能について明瞭なコミュニケーションを確実にすることが、金利の軌道を具体的に説明し始めるより望ましい」との考えを示した。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)はいわゆるドット・プロットで、想定される金利の道筋を公表している。

  ECBは2019年の夏が終わったころに利上げを開始する見通し。その後の軌道と投資家に提供するガイダンスについての戦略を、当局者らは考え始めている。

  レーン氏は「金融政策の正常化が進んだ段階では、それまで以上にデータ次第のアプローチが必要だろう」と述べた。現時点では現行のフォワードガイダンスが機能していると付け加え、「初回利上げ時期に関する市場の予想は、ECBのフォワードガイダンスにほぼ一致している」と指摘した。

原題:Rehn Chimes in on ECB Rate Debate as Officials Map Slow Liftoff(抜粋)

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