中国が映画女優の范冰冰氏に罰金科す、脱税調査後

更新日時
  • 追徴課税などに応じ、期限までに支払えば刑事罰には問われない
  • 范氏個人への罰金は79億円余り-関連企業も処分

中国の税務当局は映画女優の范冰冰氏が脱税したと認定し罰金処分を科した。国営新華社通信が報じた。范氏は追徴課税に応じる必要もあるが、期限までに支払えば、刑事罰には問われないと当局は説明しているという。

  新華社電によれば、范氏(37)には脱税の罰金として計4億7900万元(約79億3000万円)、同氏に関連する複数の企業には合わせて約1億1700万元の罰金がそれぞれ科せられた。范氏と関連企業は未納の税金2億5500万元に加え、課徴金も支払う。

范冰冰氏

写真家:Andreas Rentz /ゲッティイメージズ

  中国版ツイッターとも言える会員制交流サイト(SNS)「微博」で6000万人を超えるフォロワーを持つ范氏は、中国を代表する女優の1人。6月に映画関係者による所得の過少申告スキャンダルに巻き込まれて以来、公の場に姿を見せていないが、今回の報道を受け数カ月ぶりに微博に投稿し、脱税行為を深く恥じており、税務当局と一般の人々に謝罪するとコメントした。

  中国の税務当局は脱税の疑いがあるとして范氏を含め映画関係者の調査を続けていた。

原題:China Orders $129 Million Payment in Fan Bingbing Tax Case (1)(抜粋)
China Fines Actress Fan Bingbing for Tax Evasion: Xinhua (1)(抜粋)

(3段落目に范氏のコメントを追加して更新します.)
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