テスラが黒字化に弾み、「モデル3」生産で最初の関門通過

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Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

米電気自動車のテスラが納車の急増を発表した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による一連の試練を乗り越え、黒字化に向けた弾みとなる可能性がある。

  7ー9月(第3四半期)の納車台数は8万3500台と、前四半期から倍増した。このうち「モデル3」が5万5840台で、テスラが同車種の大量生産体制の開始とみていた水準に到達した。

Deliver Musk From Controversy

Tesla handed over 55,840 Model 3 sedans in the third quarter of 2018

Source: Company statements

  同四半期のモデル3生産台数は5万3239台で、同社が5万-5万5000台としていた見通しの範囲内。さらに同車種8048台がまもなく顧客に届けられるという。

  マスクCEOは第3四半期に損益とキャッシュフローともに黒字化すると予想していたが、2日の同社の発表では慎重な姿勢をみせ、財務上の結果については四半期の業績発表で開示すると述べた。前四半期に生産・納車台数を公表した際には、第3・4四半期の損益とキャッシュフローの黒字化見通しを据え置いている。

原題:Tesla’s Model 3 Takes Off in First Step Beyond Musk’s Stumbles(抜粋)

(第3段落以降を追加します.)
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