Photographer: Tomohiro Ohsumi

イタリアはユーロを捨てる計画ない、赤字目標は堅持-下院予算委員長

  • ボルギ予算委員長がブルームバーグTVとのインタビューで発言
  • 「われわれは理不尽ではなく、ベネズエラではない」
Photographer: Tomohiro Ohsumi

イタリアのポピュリスト政権にはユーロ圏を離脱する考えはなく、また決定した財政赤字目標を堅持すると、下院予算委員会のクラウディオ・ボルギ委員長が述べた。ユーロ懐疑派として知られる同氏は「われわれは理不尽ではなく、ベネズエラではない」と語った。

  同氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、国内総生産(GDP)の「2.4%という財政赤字目標は根拠のないものではない」とし、2019年の赤字目標の数字は成長に必要であり、GDPに対する債務比率は低下するだろうと付け加えた。

  「私の個人的な信念とは関係なく、この政権にはユーロ圏を離れる計画はない」と反移民の同盟に所属するボルギ氏は述べた。連立政権はユーロ圏にとどまる意思を表明している。

  2.4%の赤字比率は「革命的な動きではない」とし、「われわれは理不尽ではなく、ベネズエラのマドゥロ大統領やその類いではない」と強調した。

  トリア財務相は1日、ルクセンブルクでユーロ圏の他の財務相からの冷ややかな対応に直面したが、五つ星運動党首のディマイオ副首相は2日、政府は2.4%の赤字目標を堅持すると表明した。予算案を3日に議会に提出するとし、「1ミリも」動かさないと2日午前にRTLラジオに語った。同時に、ユーロや欧州連合(EU)を離脱する考えもないと主張した。

原題:Italy Has No Plan to Ditch Euro, Will Stick to Deficit Target(抜粋)

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