ユーロとイタリア国債が下落、イタリア予算委員長が「独自通貨」言及

  • ユーロは5営業日続落し3週間ぶり安値を付けた
  • 独自通貨を用いれば債務問題を解決できるだろうとボルギ委員長

2日の金融市場でユーロとイタリア国債が下落。イタリア下院予算委員会のクラウディオ・ボルギ委員長が、同国は独自通貨を用いれば債務問題を解決できるだろうと発言した。

  ユーロは5営業日続落し3週間ぶり安値を付けた。イタリアのポピュリスト政権が提案した2019年予算が引き続き重しになっている。イタリア政府は19年予算で国内総生産(GDP)の2.4%の赤字を想定している。ボルギ委員長はユーロについて、イタリアが財政問題を解決するには通貨として「不十分だ」と論じた。

  ユーロは0.4%安の1ユーロ=1.1535ドルと9月10日以来の安値。イタリア10年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.40%。ドイツ債とのスプレッドは13bp拡大し296bp。

原題:Euro Slides With Italian Bonds as Official Evokes ‘Own Currency’(抜粋)

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