次期FSB議長にクオールズ、クノット両氏が有力候補-関係者

  • 現議長のカーニー英中銀総裁は12月1日に任期切れ迎える
  • 米EU間の通商対立緩和で米国人トップへの欧州の抵抗後退

金融安定理事会(FSB)の次期議長候補として、米連邦準備制度理事会(FRB)のクオールズ副議長(銀行監督担当)とオランダ中央銀行のクノット総裁の2人が有力候補と目されている。後任選定プロセスに詳しい複数の関係者が明らかにした。

  現在FSB議長を務めるイングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁は12月1日に任期切れを迎える。米国と欧州連合(EU)との通商対立の緩和を受けて、米国人がFSBトップに就任することについて、欧州側の抵抗も和らいでいると、関係者の1人は語った。

  他の候補にはシンガポール通貨庁(MAS、中銀)のメノン長官、イタリア銀行(中銀)のビスコ総裁の名前も挙がっているという。FSBとFRB、オランダ中銀、イタリア中銀、MASの報道官はいずれもコメントを控えた。

原題:Fed’s Quarles Is in Two-Horse Race to Succeed Carney at FSB(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE