サウジのPIFとソフトバンクは否定-太陽光発電計画棚上げ報道(1)

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  • 経済改革プランの一環として再生可能エネルギー戦略を推進-PIF
  • プロジェクトに誰も積極的に取り組んでいないとWSJが先に報道
Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg
Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg

サウジアラビアの公共投資ファンド(PIF)とソフトバンクグループは、2000億ドル(約22兆7000億円)規模の太陽光発電プロジェクトが棚上げされたとする米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を否定し、両社が協力を続けていることをそれぞれ明らかにした。

  ソフトバンクの広報担当は2日に電子メールで、「この規模と複雑さを備えるプロジェクトとしては、期待に沿った進展が続いている」と説明。PIFや主要な政府機関と数カ月にわたり「ニュー・ソーラー・エナジー・プラン2030」の実現に向けて緊密に協力しており、「今後数カ月のうちにパートナーとさらなる進展について発表できることを楽しみにしている」と記した。

  これに先立ちPIFも電子メールで送付した文書で、ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどと複数の主要な太陽光発電プロジェクトに共同で取り組んでいると説明していた。

  サウジアラビアとソフトバンクは3月に太陽光発電プロジェクトの開発で覚書に署名した。WSJ紙は9月30日、誰もこのプロジェクトに積極的に取り組んでいないと、複数のサウジ政府当局者の話を引用して報じた。最終的には計約200ギガワットの発電能力を備える予定だったと同紙は伝えていた。
       
ソフバンクとサウジアラビア、太陽光プロジェクトで覚書-21兆円規模

原題:Saudi Fund, SoftBank Deny Their Solar Venture Is on Hold (2)(抜粋)

(ソフトバンクのコメントを追加して更新します.)
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