マンハッタンの住宅販売が大幅減、物件過剰で

  • 在庫が増加する中で販売件数は4四半期連続で減少
  • 何年にもわたる価格高騰を受けて購入希望者は過剰な支払いに二の足

Photographer: Jin lee / Bloomberg

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米ニューヨーク市マンハッタンの住宅を売る側にとっては厳しい1年となっている。彼らが売却チャンスを近々得ることはなさそうだ。

  不動産鑑定のミラー・サミュエルと不動産仲介のダグラス・エリマン・リアル・エステートが2日公表したリポートによると、9月までの3カ月間の住宅購入は、前年同期比11%減の2987件と、4四半期連続で減った。市場では売り出し物件が一段と増え、13%増の6925戸と、第3四半期としては2011年以来最多。

  株式相場の高騰は通常、マンハッタンの不動産の買い手を一段と強気にさせるが、今回は当てはまらない。何年も価格が上昇した上、連邦税制の改正で一部住宅所有者の負担が増加したことから、購入希望者が不動産購入の価値を他の投資と見比べている。また、思い切って購入する人の多くは値引きを迫っており、非常に多くの選択肢がある状況で過剰な支払いを避けている。

原題:Manhattan Home Sales Tumble in a Market Clogged With Listings(抜粋)

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