カナダ・ケベック州議会選:新興政党CAQが勝利、移民抑制掲げる

  • 過半数を確保したもよう-非公式集計や主要ネットワーク予測
  • ナショナリスト的メッセージで長期政権の自由党を破る

10月1日投開票のカナダ・ケベック州議会選挙は、移民の抑制を公約に掲げるケベック未来連合(CAQ)が勝利した。

  CAQは2011年に実業家フランソワ・ルゴー氏が立ち上げた新興政党。非公式の集計や全ての主要テレビネットワークの予測によると、明らかな過半数を確保したもよう。15年間ほぼ途切れることなく政権を担当してきたケベック自由党は2位に後退した。

  ケベックはカナダで2番目に大きい州。クイヤール州首相は、好調な経済や3年間の財政黒字、最近の減税などの実績を掲げたが、政権維持には十分でなかった。ルゴー氏は変化を求める有権者の支持を取り付けることに成功。独立を掲げるケベック党に対する有権者の疲れも巧みに利用し、ナショナリスト的メッセージで浸透を図った。

原題:Nationalists Vowing to Curb Immigration Win Power in Quebec (1)(抜粋)

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