ユナイテッド・テクノロジーズのロックウェル買収、米当局が承認

  • 競争を巡る政府の懸念を解消するため両社は資産売却に同意
  • 買収はまだ中国当局の承認が必要-ブラジル、EUでは承認獲得

ユナイテッド・テクノロジーズは、ロックウェル・コリンズを買収する計画について、米反トラスト当局の承認を獲得した。買収が実現すれば巨大な航空機部品メーカーが誕生する。

  ワシントンで1日に提出された法廷文書によると、買収が競争を阻害するとの政府の懸念を解消するために両社が資産売却に同意したことを受けて、米司法省は今回の案件を承認した。

  230億ドル(約2兆6000億円)規模に上る買収計画は、米国以外ではブラジルと欧州連合(EU)で承認を獲得。中国ではまだ承認を得ていないため、米中貿易摩擦の激化を背景に承認が遅れかねないとの懸念が一部投資家の間で高まっている。ユナイテッド・テクノロジーズのグレッグ・ヘイズ最高経営責任者(CEO)は先月、中国当局は米司法省が承認するのを待っていると説明していた。

原題:United Technologies Wins U.S. Antitrust Nod for Rockwell (1)(抜粋)

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