関税の波乱を乗り越えられる米国株はこの33銘柄

  • 高く安定した利益率の企業は必要な価格設定力を備える
  • 選別リストにはコカ・コーラやアムジェン、ヴイエムウェアなど
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

ゴールドマン・サックス・グループは、米中貿易戦争による米国株への影響について楽観的でないかもしれないが、希望の光を見いだそうとしている。

  同社ストラテジストらは、中国からの輸入品に対する25%の関税が2019年のS&P500種株価指数構成企業の増益率を押し下げる可能性があると既に想定している。ホワイトハウスはメキシコ、カナダとの新たな貿易協定をまとめたが、トランプ大統領は世界2位の経済大国である中国との通商対立は続いていることを示唆した。

  デービッド・コスティン氏らゴールドマンのストラテジストは9月28日付のリポートで、高く安定した利益率を備える企業は、関税による原材料価格上昇の影響を乗り越える価格設定力があると指摘。「高い価格設定力を持つ企業は原材料価格の上昇圧力を消費者に転嫁し、高い利益率を維持する良い立場にある」とし、「企業の収益性見通しが悪化すると、市場は通常、高い利益率の企業をプラスに評価する」と付け加えた。

  同社ストラテジストらはラッセル1000指数構成企業から、セクターでパフォーマンス上位20%以内に注目し、過去1年と2年、5年の粗利益率が安定し拡大していた企業33銘柄を選別。同リストにはコカ・コーラやアムジェン、ヴイエムウェア、シリウスXMホールディングスなどが含まれている。

原題:Goldman Says These 33 U.S. Stocks Can Withstand Tariff Turmoil(抜粋)

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