ソフトバンクのファンド、中国の教育関連新興企業に投資検討

Masayoshi Son, chairman and chief executive officer of SoftBank Group Corp.

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

ソフトバンク・ビジョン・ファンドは中国の教育関連テクノロジーの新興企業、作業帮に約5億ドル(約570億円)出資することを目指している。規模が非常に大きい中国のオンライン教育市場で足場を築く狙い。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者によれば、同ファンドと作業帮はまだ合意条件を詰めている段階で、細部が変わる可能性がある。詳細が非公開であるとして匿名を条件に語った。作業帮はコーチュー・マネジメントやゴールドマン・サックス・グループ、セコイア・キャピタル・チャイナ、GGVキャピタルなどの投資家から既に5億ドル余りの資金を調達している。

  作業帮は2014年、中国のインターネット検索サービスの百度(バイドゥ)によって設立され、その1年後に同社から独立した。作業帮は、生徒が宿題問題をネットにアップロードすれば解答への手引きを得られるモバイルアプリを開発。ライブストリーミングコースや一対一の相談などにも事業を拡大しており、登録利用者数は3億人と伝えられている。作業帮は中国語で「宿題を手伝う」という意味。

  デロイトによれば、中国の教育市場は2020年までに2兆9000億元(約48兆円)に拡大する見通し。作業帮に対し連絡を取ったが、中国は祝日につき応答はなく、ビジョン・ファンドの代表者はコメントを控えた。

原題:SoftBank Is Said to Seek Investment in Chinese Education Startup(抜粋)

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