米ファイザー、リードCEOが退任-後任にボーラCOO指名

米医薬品メーカーのファイザーは、イアン・リード氏が8年務めた最高経営責任者(CEO)を退任することを発表した。

  今年初めに最高執行責任者(COO)に就任した同社ベテランのアンソニー・ボーラ氏(56)が、来年1月にリード氏の後任に就く。リード氏(65)は会長にはとどまる。

  リード氏は、企業の合併・買収(M&A)戦略を積極的に進めたことで知られるほか、コレステロール降下剤「リピトール」など大型薬品の特許失効期のかじ取り役も務めた。同氏のCEO在任期間中、ファイザーの株価は力強く推移した。リード氏がCEOに就任した2010年12月以来の株価上昇率は162%と、S&P500種株価指数(138%高)を上回る。

  獣医師だったボーラ氏はファイザーでは社歴25年のベテランで、買収の推進に貢献した。海外で事業を統括した経験を持ち、2014年にはワクチン・がん部門の責任者に就任したほか、新薬部門の責任者も務めた。

イアン・リード氏

Andrew Harrer / Bloomberg

  1日の米株式市場でファイザー株は一時、前週末比1%上昇した。

原題:Pfizer Veteran Bourla to Take Over CEO Role From Ian Read (2)(抜粋)

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