GE:CEO兼会長をカルプ氏に交代、通期利益は予想下回る見通し

  • フラナリー氏は就任1年余りで更迭、パワー事業低迷響く
  • 発表後に株価急騰、時間外取引で8%超える上昇

米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、新たな最高経営責任者(CEO)兼会長に取締役会メンバーのラリー・カルプ氏を指名した。GEのCEO兼会長にはジョン・フラナリー氏が昨年就いたばかりだが、就任から1年余りでの交代となった。

GEの新CEO兼会長に指名されたカルプ氏

Source: General Electric

  カルプ氏は米ダナハーの構造転換を成功させたとしてウォール街で高く評価されている。フラナリー氏との交代は即時。トーマス・ホートン氏のリードディレクター就任も発表された。

  GEは併せて、パワー事業関連ののれん資産230億ドル(約2兆6200億円)のほぼ全てを減損処理すると明らかにした。この結果、通期のフリーキャッシュフローと利益は従来の予想を下回る見通しとなった。パワー事業はガスタービン市場の落ち込みに伴い、苦戦が続いていた。

  この発表を受け、寄り付き前の時間外取引でGE株は前週末比8.2%高の12.22ドルと急騰。同社の株価は2017年に45%下落したのに続き、今年に入っても9月28日までで35%下げていた。

原題:GE Taps Culp to Replace CEO Flannery, Will Miss Profit Guidance(抜粋)

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