日本株の良い前兆か、分が悪い9月に好成績-海外投資家に動きも

  • 9月のTOPIXは4.7%高-昨年10月以来の高い上昇率
  • 第4四半期も好調なパフォーマンスが続く見通し-アラム氏
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

長く待ち望まれていた海外投資家の買いが出始めたとみられる中、TOPIXは9月に異例の強さをみせた。

  9月のTOPIXは4.7%高と、月間ベースで昨年10月以来の高い上昇率となった。SMBC日興キャピタル・マーケッツのジョナサン・アラム氏は、1990年までさかのぼった月間平均パフォーマンスをみると9月は1年で最も成績が悪い月であるため、今回は注目に値すると指摘。例年の季節性を踏まえれば、10-12月(第4四半期)も好調なパフォーマンスが続くはずだと予想した。
       

  アラム氏は9月28日のリポートで、「この動きは、2018年に日本市場を軽視していた外国人投資家の関心の戻りに後押しされている可能性がある」と分析。最近、外国勢はこの1年余りで最大の買い越しに伴い高まる熱意を抑えるのをついにやめたとも指摘した。

  ブルームバーグが証券取引所のデータを集計したところによれば、海外投資家は9月21日終了週に日本株の現物と先物を合計1兆4700億円相当買い越した。これは14年11月以来の高水準。
   
原題:Good September, Foreigner Return May Bode Well for Japan Stocks(抜粋)

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