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台風24号の影響拡大、首都圏でもJR運休へ-空も1100便超が欠航

更新日時
  • 停電は沖縄で16万戸以上、九州全体で約31万戸に広がる
  • 九州道など22カ所の高速道路が通行止め、新幹線も一部運休

非常に強い勢力を保ったまま北上している台風24号の影響が広がっている。JR東日本が首都圏の在来線で午後8時以降の運転中止を決めたほか、西日本では関西国際空港が滑走路を閉鎖、新幹線や高速道路も一部で運休や通行止めになるなど、航空会社も含め各交通機関が早めの対応に動いた。

  30日午後2時45分現在の気象庁の発表によると、非常に強い台風24号は、四国に最も接近。午前11時現在の気象情報では、夕方から夜にかけて四国から紀伊半島に上陸する見込み。その後は速度を速めながら北東に進み、あすにかけて東日本や北日本にかなり接近して通過する見通し。

JAPAN-WEATHER-TYPHOON

鹿児島県で強風にあおられる歩行者

bloomberg

  日本航空全日空は10月1日にかけて西日本から北海道にある空港を発着する運航便に遅延や欠航などの影響が生じる可能性があるとしている。NHKによると、台風の進路に当たる空港を発着する路線を中心に計1100便以上が欠航となる見通し。関空では30日午前11時から10月1日午前6時まで2滑走路が閉鎖されている。

  JR東日本は「山手線をはじめ首都圏の各線は台風接近の影響で午後8時ごろから終日運転を見合わせる」と発表。NHKは、東海道新幹線が午後5時以降の全列車の運転中止を決めたと報じた。JR西日本は山陽新幹線や北陸新幹線の一部区間で運転を見合わせ、小田急線でも特急ロマンスカーの一部運休を決めた。

  NEXCO西日本は九州道など22カ所の高速道路を通行止めとした。影響は公共交通機関だけでなく、首都圏などをつなぐ主要道路にも広がり始めている。

  沖縄電力の発表では、県内で16万戸以上が停電。九州電力によると、九州全体で約30万8000戸が停電している。NHKは、午前10時半現在に大阪府や宮崎県などで避難指示が8173世帯1万7143人に、避難勧告が少なくとも72万5823世帯154万7791人に出ていると報じた。

(第1段落を再編集して再送しました.)
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