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NY連銀総裁:漸進的な利上げ継続が必要-インフレ高進は予想せず

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は28日、米経済の力強い成長の下で失業率が50年ぶりの低水準近くに改善していることを背景に、漸進的な利上げを続ける必要があるとの考えを表明した。

  ウィリアムズ総裁は、引き締め策と緩和策の分岐点となる中立金利について、政策の指針としての重要性を否定する見解を示すとともに、金融政策の正常化を進める中で当局がフォワードガイダンスを取り下げようとしている理由を説明した。

  総裁はコロンビア大学の会議での講演テキストで、「将来のある時点で、金利引き上げと引き下げのいずれが必要かはもはや明確でなくなり、将来の政策の道筋についての明示的なフォワードガイダンスはもはや適切でなくなるだろう」と指摘した。

  また、今年と来年の国内総生産(GDP)伸び率をそれぞれ3%、2.5%と予想した上で、失業率は来年、3.5%を「やや下回る」と予測。「インフレ圧力の大幅な高まりを示す兆し」はなく、インフレ率は当局目標の2%を若干上回る水準が見込まれると語った。

原題:Williams Calls For Gradual Hikes Amid Strong Growth Outlook (1)(抜粋)

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