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関空が滑走路閉鎖へ、山陽新幹線も一部運休予定ー台風24号接近

更新日時
  • 関空は30日午前11時から2つの滑走路を閉鎖、浸水対策も実施
  • JR西日本は新大阪ー広島間で30日午前中から運転を見合わせ

大型で非常に強い台風24号が西日本に上陸する恐れが高まる中、交通機関への影響が広がっている。関西空港が30日午前11時から19時間、全滑走路を一時閉鎖するほか、JR西日本は山陽新幹線の新大阪ー広島間などで30日午前中から運転を見合わせる。

  29日午後2時時点の気象庁の発表によると、台風24号は沖縄本島に最も接近しており、速度を速めながら北東に進み、30日には非常に強い勢力のまま西日本に上陸する見通し。1日にかけてさらに加速し、東日本、北日本を縦断する見込み。広い範囲で大雨や猛烈な風が吹く恐れがあり、暴風や高波、浸水などに厳重な警戒をするとともに、早めの避難、安全確保を呼び掛けている。

  関空の運営会社である関西エアポートは29日、30日午前11時から10月1日午前6時までの間、2つの滑走路を閉鎖すると発表した。滑走路の閉鎖終了時間は天候の状況などによって変更する可能性もある、としている。また、同社の広報担当者によると、冠水被害を防ぐため、27日から南側の護岸沿いに土嚢(どのう)の設置作業を進めており、全体では約2万4000個を設置する計画。関空は今月初めの台風21号の影響で冠水し、一時機能停止に陥った。

  日本航空は29日午後4時現在、鹿児島や沖縄の空港を発着する便を中心に同日予定していた58便の欠航を決めたと発表した。約8250人に影響が出る。ANAホールディングスも同日、沖縄の空港を発着する便の終日欠航が決定するなど計124便が欠航し、約1万6100人に影響が出たと発表した。30日についても日航が61便、ANAHDが国内線99便、国際線2便での欠航をそれぞれ決めた。

  JR西日本の発表によると、30日の山陽新幹線は新大阪ー広島間で、下りはのぞみ103号(新大阪駅午前11時25分発)、上りはのぞみ16号(博多駅午前9時10分発)を最後に当面の間、運転を見合わせる予定。台風の状況によってはさらなる運転の見合わせや遅れが発生する可能性がある。また、京阪神エリアの在来線についても、おおむね午前中までに全列車の運転を取りやめる。

(関空の滑走路閉鎖やJR西日本の発表などを追加します.)
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